車検を取得する際には、必ず必要な書類がいくつかあります。後で慌てないためにも余裕をもって事前に確認が必要です。
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自動車検査証
一般的に車検証と呼ばれているものです。
車両運行時は携帯義務がありますので、通常は車内のグローブボックス内などに保管します。 紛失した場合は、所轄の陸運支局か自動車登録検査事務所で再発行することができます。 車両の譲渡や引っ越しなどで所有者や住所などが変わる場合は、変更登録を行う必要があります。 -
自動車納税証明書
一般的に納税証明書と呼ばれています。
4月1日時点における車の所有者に課せられる税金が自動車税になります。 その自動車税を納付した証明書が自動車納税証明書になります。 紛失した場合は、各都道府県の自動車納税事務所で再発行することができます。【重要】納税証明書の有効期限の確認は重要です。
有効期限が切れていると車検が受けられませんので、必ず有効期限内であることを確認します。 -
自動車損害賠償保険証明書
一般的に自賠責保険と呼ばれています。
車両運行時は携帯義務がありますので、車検証と合わせて車内に保管することをお勧めします。 自賠責保険の対象は人身事故に限られており、対物や車両には適応されません。 車検証の車検満了日が自賠責の保険期間内(通常1か月程余裕を持たせる)であることを確認します。 -
認印
継続検査の申請時に必要になります。
個人(マイカー)の場合はお車の使用者の認印が必要になります。 陸運支局では認印が無くても本人の署名があれば車検を受けられますが、ご用意された方が確実です。 法人の場合は代表者印が必要になります。
車検費用は整備費用と法定費用に分かれています。
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整備費用
整備代金、車検代行手数料、検査器測定料等になります。
個々のお車により整備する箇所や消耗品等の交換が異なりますので、費用は個々のお車ごとに変わります。 支払は整備(車検)終了後になります。法定費用
重量税、自賠責保険料、印紙代等になり、車検を申し込み時に支払います。
機動力
エンジンが掛らなくなってしまい電話で相談したところ、20分ほどで到着してジャンピングスタートしてくれて助かりました。(Aさん)
整備
エンジンの警告灯がついたため調べてもらったところ、コンピュータ診断機で素早く原因を特定してくれました。(Bさん)
板金塗装
大破した車の修理状況が気になり見にいったところ、鈑金修理の職人さんが完全に元通りの形に修復していました。(Cさん)